反射神経・動体視力、比較

孫悟空　対　ケンシロウ

（亀仙流　対　北斗神拳）

悟空ではなく、その息子「悟飯」でのエピソードですが、

「其之四百二十一　サタンシティのハイスクール」において、

（魔人ブゥ登場の直前。セルの死後７年）

銀行強盗にサブマシンガンで連射された悟飯ですが、

その弾丸を全てを手の平で防いでしまいました。

弾丸を横からシャシャッと手の平ですくい取るように、全ての弾丸を握りこんでしまいました。


サブマシンガンの弾丸のスピードは秒速400メートル前後らしく、

音速を超えています。

また、連射スピードですが、早いサブマシンガンで、毎分２２００発だそうです。

とすると、毎秒３６から３７発。

（＊サブマシンガンではなくて、マシンガンなら弾丸スピードはもっと速いらしい。
たぶん描かれているのはサブマシンガンだと思うのですが、よくわからない）

つまり、

少なくとも、スーパーサイヤ人になれるような人物は、

音速を超えるスピードを持った弾丸を１秒に４０発近く発射されても、

それを全て掴むことができる。





一方、ケンシロウは、

二話目「怒り天を衝く時！」において、

至近距離から発射されたボウガンの矢を首を傾けて避け、

二本目は、人差し指と中指ではさんで止め、逆にそれを投げ返します。


ボウガンの矢の速度は秒速７０メートルから１００メートルだそうです。


このエピソードで判断する限り、

動体視力、反射神経は悟空が断然有利です。


しかし、ケンシロウももっと速い飛翔物を止めることもできたかもしれません。



でも、悟飯はその時、ノーマル状態です。

スーパーサイヤ人に変身すれば、もっと動体視力、反応速度が伸びるかもしれません。

しかし、悟空の発言で、

スーパーサイヤ人２、３と段階を上げると、パワーは上がるが、動きのスピードが殺される。と発言しています。

そして「スーパーサイヤ人（１）が最もバランスが取れている」とも発言しています。

（其之三百八十七　超パワーのバランス）

ここで言う「スピード」は、飛んで進む速さではないのだと思います。


つまり、飛ぶ速さはスピードとは言うものの、パワーの増大によって、飛ぶ速さが速くなるで、

スピード増大ではなく、パワー増大になると思います。

なので、わざわざ「動きのスピードが鈍る」と発言したのだと思います。

トランクスもスーパーサイヤ人３になって、セルと対決しますが、

パワーは増大しますが、打撃が当たらなくなって敗れてしまいます。


では、

スーパーサイヤ人（１）でも、動きのスピードは鈍るが、それほどでもないので、最もバランスが良いのか、

それとも、

スーパーサイヤ人（１）までなら、動きのスピードもアップするので（２以上なら動きのスピードが落ちる）

最もバランスが良いのか、

そのどちらなのか、判断できません。



どちらにしても、動体視力、反射神経において、

悟空はケンシロウの数倍から、もしかするとそれ以上の能力があるようです。









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